MFBメンターとは、生き方を通して進む道を見せてくれている、

身近で人間力のある存在です。

メンターとは 師匠 人生の師・指南役、精神的なサポーター

  • その人の存在が意識のどこかにいつもあって、「○○さんだったらなんていうかな、そうするかな」と考える存在
  • メンターとは、親以外に自分のことをずっと見ていてくれる存在であり、自分のことを自分以外に詳しい存在
  • 教えてくれるというよりは生き方を通して進む道を見せてくれている
  • そばにいると嬉しいんだけど緊張する、親しみはあるけども友達とも違う、尊敬と敬愛
  • 困ったとき、悩んでいるときに、声を聴きたくなる、ガイダンスを求めたくなる、
  • うまくいったときには一番に報告したくなる
  • 自分の決意、コミットを報告したくなる、ひと声かけて欲しい、厳しくして欲しい

メンターの役割

  • その人の願い、夢、ビジョンが最善の結果になることを信じている
  • その人の選択がその人の成長にとって一番良いものであったと心から思える
  • 自分が選択した方法がほんの一つの例に過ぎないことを知っている
  • 自分が体験したこと以外は伝えることは出来ない、リアルで正直
  • 苦しみや痛みを抜けやすくする 肯定的に聴く
  • 承認する
  • 共感的に聴く カウンセリング

MFBとは


MFBとは、男性性(Masculin)と女性性(Feminin)バランスの略です。

私たち一人ひとりの中には性別とは関係なく、男性性と女性性の両方が備わっています。

男性性とは、与えること、自信や達成、実現するサイドです。
女性性とは、受け取ること、共感や育むサイドです。

この2つのサイドが成熟してバランスがとれていると、「相互依存のステージ」にすすむことができます。そして、どんな相手とも対等で良好なパートナーシップを持つことができます。

これからのリーダーに求められるのは、人と共感的に関わることで人の才能を育てる女性性のリーダーシップです。

 

◎MFBメンターとは

何かを手に入れることによって得られる幸せ(外的成功)とすでに持っているものを十分に感じ味わえる幸せ(内的成功)の両方を手にすることを目指します。そして自分の幸せに責任を持ち、周りの人に影響を与える存在です。

 

MFBメンターに必要な5つのメソッド

①人間力がある

外的成功(仕事・お金・健康)と幸せな人間関係を持ち、自分の幸せに対して意欲的。

②人のお手本になる 

ビジョンを生きる人で、信頼され尊敬されている。

③人を育む力がある 

成長プロセスを理解し、才能能力を開発する。カウンセラー、セラピスト、コーチを合わせた存在。

④心が成長し、成熟している 

男性性(Masculine)与えると、女性性(Feminine)受けとるのバランス(Balance)がとれている

⑤リアルで実践的である

外的成功(仕事・お金・健康)と内的成功(幸せ・共感・感情)の両方を体験している。

 

MFBメンターのメンタリティ

貢献の意識

自分の成長が他の人の問題解決の助けになることを知っていて、社会に対して自分には何ができるかという視点と貢献の意識を持っている人

精神的なサポーター

目の前の人の成長のための精神的なサポーターであり、目の前の人のために自身の成長に向き合っている人

目的を理解

自分の問題に対して超えた体験があり、かつてその問題を持っていた目的(成長のための課題)を理解している人

可能性を見せる 問題を超えることができるという可能性を見せることで自信を与える人

リーダーシップ

リーダーシップがあり、自分とメンバーの成長への意欲を持っている人

学ぶ姿勢と意欲 カウンセリングマインドがあり、学ぶ姿勢と意欲が高い人

 

MFBメンターのメンティに対する10の態度

  1. 一緒に学び成長する姿勢
  2. 共感的に判断することなく傾聴し、気づきをもたらす質問をするなど効果的である
  3. メンティのギフトを理解し、よいところをより多く見つけ伸ばす
  4. 愛のある精神的なサポートが出来る
  5. 常に自分には何ができるかという視点と貢献の意識を持っている
  6. メンティに100%与えようというリーダーシップ
  7. 承認や信頼することで自信を与える
  8. 対等さを大事にした信頼関係を築く
  9. コンフロントし、リアルで正直である
  10. メンティの目標やビジョンにコミットしている

 

◎MFBメンターのポジショニング

 MFBメンターは、コーチ・カウンセラー・ティーチャー・セラピストのすべての要素を持ち、メンティ(クライアント)の状況に応じて、臨機応変に反応します。

MFBメンターのあり方は、コーチ・カウンセラー・ティーチャー・セラピストのすべての要素を底辺に持つ四角錐です。四角錐の頂点の高さは、メンター自身のすべてのキャリア、専門性、経験値、知識、スキルと人間力が関係しています。

 

ティーチャー (教える) 

       専門的な知識・経験の伝授

       関わり方 M男性性サイド/働きかけ大

セラピスト (身につけた知識と技術をつかって心身を癒す)

       治療技術の専門家

                           関わり方 F女性性サイド/働きかけ大

コーチ (コーチングスキルを使った対話で答えを導き出す)

       アドバイスはしない 今から未来へ 目標達成、自己実現

       関わり方 M男性性サイド/働きかけ小

カウンセラー(心に寄り添い共感的に聴くことで「気づき」を促し、心の癒しをサポートする)
        今よりも過去のこと 問題解決と癒し

       関わり方 F女性性サイド/働きかけ小

 

◎メンターもメンターを持つ

メンターも自分よりも成長しているメンターを持ちます。人間の意識の進化は生きている間続きます。メンターから学び続けることはとても大切な要素です。

MFBメンターは、心理を学び心の成長を地図にした心理モデルをメンターに持つメンターです。

◎誰かのメンターになる

人は誰しも誰かの役に立ちたいと思っています。

それは自分の生きてきた道が、誰かの役に立つということです。

あなたも、誰かのメンターになり
また、メンターを持つことをはじめてみませんか?